波佐見焼の陶磁器ブランドとして、伝統を守りながら進化するモノづくりを心掛けています。  
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永峰製磁 永峰製磁は、昭和の初期手作りろくろの名手であった初代 長崎三市の時代(1936年4月)に長崎県波佐見町に創業しました。 厳選された天草陶石を原料とし、創業当時と変わらない製法で波佐見焼の名品を作り続けています。 「現代的な形と自然の中にある色の中和」をテーマに、シンプルで使いやすく、手作業による‟ぬくもり”を大切にして、少しでもお客様の暮らしを豊かにしたいと願っており、それを実現するために、情熱と手間ひまを掛け、一つひとつ丁寧に作り上げています。
 
 
波佐見焼 1599年慶長4年 李朝陶工 李祐慶らによる波佐見焼創始の言い伝えがあり、永尾山神社に「当山元建慶長四亥年」と彫られた石碑が発見され、これを起源として波佐見焼の歴史が始まります。江戸時代には全長155mもある巨大な永尾本登窯が焼かれ、波佐見焼を代表する「くらわんか碗」やヨーロッパに数多く輸出された「コンプラ瓶」などが量産されました。これらの貴重な歴史的遺産がある波佐見町で永峰製磁は時を過ごしています。先人たちの偉業に敬意をこめて、これからもこの地で進化する白磁を作り続けています。